若いのに手首や肘が痛い【更年期障害 腱鞘炎 五十肩】

おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今朝はキモチ暑さがラクな気がしました。
せめて朝が涼しいと、昼の暑さも耐えれる気がします。
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最近は、若い人も五十肩みたいになるんですね!
以前は、手首が痛い(腱鞘炎)とか、肘が痛いとか、腕が上げにくい(五十肩)とか、ケガとかスポーツでなかったら、若い人はならなかったです。
20〜30代でも肩や腕の関節痛になる。
四十肩や五十肩は、もちろんその歳にならないとなっちゃいけない症状じゃないけれど。
こういうのは、肩から腕の使い痛み、長いこと同じ動作で筋肉を使ってきた、消耗してきたが故に起こることなので、あまり若い筋肉には起こりにくいものなんです。
若い人がなる原因は、ほとんどがスマホとパソコンの使いすぎ。
一日中右手を前に出してマウスをにぎって、指を細かく動かし続ける。
右の腕が痛くなるだけじゃなくて、背中もガチガチになります。
片手でスマホをにぎり、親指でずっとスマホの操作をすると、親指から手首、肘まで痛くなってきます。
若くて筋肉に弾力性があるので、きっちり手入れをすれば痛みはとれますが、そのまま習慣を変えないと、何度も痛みを繰り返します。
マウス操作は左右交互でできるようにする、とか、スマホは左で持って右で操作するとか、習慣を変えていかないとですね。
腕や肩の痛みは更年期だけじゃないですね。
先はまだまだ長いので心配です。
患者さんがどんどん若年化していて、ということは、その症状で苦しむ期間が長くなる、ということです。
ないがしろにしてしまいがちですが、(自分も若い頃はそうでした〜)自分でもラジオ体操をしたり、仕事中もストレッチをしたりして、ほったらかしにしないでほしいな〜と思います。
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