更年期障害になぜ気づかなかったのか【更年期障害と自律神経失調症】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
サラサラ降る雨の中、今朝は静かな県庁前です。
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前回書いたように、ホルモン値の検査によって、私の不調は更年期障害だということが、無事に(?)確定しました。
でも、それまで、更年期の予兆が無かったわけではなかったのです。
生理の量がびっくりするほど多くなり、ピークの日は1時間ごとにナプキンを替えるほど。
これは女性ホルモンが変わってきているのが原因なのですが、子宮筋腫もあるので、そのせいだと思っていました。
(筋腫があると子宮内膜の面積が増えるので経血量は増えたりします)
正直、忙しさにかまけて、自分のことは後回しになっていました。
更年期になっても、なんとかなるやろ、と。
仕事柄、知識はあるのに、自分のこととしてなかなか考えられなかった。
ダメですね~~でも、こういう人、多いと思うんですよ。
40代の女性は、とにかく忙しいんです。
子供のこと、親のこと、仕事のこと、家事、その他もろもろ。
日本の40代が世界的にも一番睡眠時間が短いというデータがありますが、そりゃそうだろうと。
子供のいない私でも、もうとにかくバタバタしていました。
そうこうしているうちに、立ちくらみは出るし、フワフワめまいも出るし、
デコルテから上は火照るし、夕方には必ず頭が痛くなる、という典型的な更年期障害が始まってしまいました。
友人の中では、46歳の私が更年期のトップバッターでしたよ。
私がしんどくなってから、友人たちが次々に「私も」「私も」となっていった感じです。
更年期は、人生のうちで何度も経験することではないので、予測もつかないし、人によって症状がバラバラなので、ないがしろにしてしまいます。
5年前の当時は、正しい情報も意外に少なくて、ひどい症状ばかりがネットに書いてありました。
今考えると、正直後悔しています。
その前に、もっとやれたことがあったと思うのです。
更年期のためにやれたこと、更年期後に始めたこと、次回に書きたいと思います。
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