更年期後は三半規管と筋力がキー【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今日もしっかり冷房を使って、体も適度に動かして汗をかいて、おいしいものを少し食べて、酷暑をやっていきましょう。
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数年ぶりに来られた患者さんに「お元気そうですね」と言っていただけました。
人から元気そうと言われると、「ひどかった更年期も終わったな」と実感します。
更年期後のこれからは、私の体力、私の体調を決めるのは、三半規管と筋力だと思っています。
私と同じように、以前にメニエールをやっていたり、突発性難聴の後遺症のめまいがあったり、平衡感覚が弱い人は、同じように考えられても良いかと思います。
内耳(三半規管)が安定していること。
ここが健やかだと、なんでもできます。
どこでも行けます。
平衡感覚の安定は、脳への過剰な平衡刺激を減らして、自律神経の過敏性をおさえてくれます。
体が疲れにくくなり、睡眠による脳や体の回復も早くなります。
これが更年期以降の生活を楽しむ基礎になりますね。
そして、もう一つは筋力。
筋肉の力がしっかりしていると、しっかり自分の体を支えることができる。
重いものを持つとか、長く歩けるとか、そういうのも大事なんですけど、もっと基本の「自分を支える力」って、日々の姿勢や動作ですごく大事なんです。
思うように機敏に動ける。
こういうことがいつまでもできるように、エスカレーターでなく階段を使う、電車では座らずに立って、揺れを足腰で支える。
家にいても、立ったり座ったり、マメに動く。
3年半通っているカーブスも筋トレの一つなのですが、やってみて分かったのが、私にとってはどちらかというと「動的ストレッチ効果」の方が強く感じられます。
動的ストレッチとは、筋肉を動かしながらほぐしていくストレッチのこと。
だから、首肩こりや背中、腕まわりのコリはすごく楽になります。
少し筋力アップには物足りないので、特に下半身に関しては、そろそろウォーキングとか山歩きを始めなあかんな~~と思っています。
どっちにしろ、もっと涼しくなってからですね。
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