• めまい・耳鳴り・突発性難聴
  • 自律神経失調症・パニック障害
  • ローラー針ケアとは
  • ブログ
  • 症状ごとの解説
  • ご予約はこちら

更年期後は三半規管と筋力がキー【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

2023年8月23日更年期障害と自律神経失調症

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

今日もしっかり冷房を使って、体も適度に動かして汗をかいて、おいしいものを少し食べて、酷暑をやっていきましょう。

 ***

数年ぶりに来られた患者さんに「お元気そうですね」と言っていただけました。

人から元気そうと言われると、「ひどかった更年期も終わったな」と実感します。

更年期後のこれからは、私の体力、私の体調を決めるのは、三半規管と筋力だと思っています。

私と同じように、以前にメニエールをやっていたり、突発性難聴の後遺症のめまいがあったり、平衡感覚が弱い人は、同じように考えられても良いかと思います。

内耳(三半規管)が安定していること

ここが健やかだと、なんでもできます。

どこでも行けます。

平衡感覚の安定は、脳への過剰な平衡刺激を減らして、自律神経の過敏性をおさえてくれます。

体が疲れにくくなり、睡眠による脳や体の回復も早くなります。

これが更年期以降の生活を楽しむ基礎になりますね。

そして、もう一つは筋力

筋肉の力がしっかりしていると、しっかり自分の体を支えることができる。

重いものを持つとか、長く歩けるとか、そういうのも大事なんですけど、もっと基本の「自分を支える力」って、日々の姿勢や動作ですごく大事なんです。

思うように機敏に動ける。

こういうことがいつまでもできるように、エスカレーターでなく階段を使う、電車では座らずに立って、揺れを足腰で支える。

家にいても、立ったり座ったり、マメに動く。

3年半通っているカーブスも筋トレの一つなのですが、やってみて分かったのが、私にとってはどちらかというと「動的ストレッチ効果」の方が強く感じられます。

動的ストレッチとは、筋肉を動かしながらほぐしていくストレッチのこと。

だから、首肩こりや背中、腕まわりのコリはすごく楽になります。

少し筋力アップには物足りないので、特に下半身に関しては、そろそろウォーキングとか山歩きを始めなあかんな~~と思っています。

どっちにしろ、もっと涼しくなってからですね。

Posted by mayaharikyu