雨が少ないと三半規管はラクです【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今朝は白いタオルを頭にかぶっている男性をみかけました。
男性の日傘もいいけれど、これは手軽でいい方法ですね。
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暑さに弱い人には、なかなか酷な毎日ですね。
それでも、気象がらみのめまいの患者さんや、天気痛の患者さんたちは、最近調子が良かった。
やっぱり雨が少なかったからです。
梅雨が明けてから先週まで、神戸のこの辺りはほとんど雨が降っていませんでした。
雨の前の気圧の乱高下がないので、気圧に振り回されてしまいがちな三半規管はラクです。
「暑いけど、フワフワを感じることが減っています」とか、
「暑いけど、頭痛は少なめです」、そういう方が多かった。
他の自律神経が影響する症状、例えば喘息や、胸苦しさなんかも、気になる回数が減りますね。
このままだったらいいんですけれど、自然のことなんで必ず雨は降ります。
そして、油断できないのがここ数日のスコールのような雨です。
雷が伴う短時間の雨は、局所的にそこだけ気圧が大きく変動するので、三半規管も大きく刺激されます。
特にこういう雨は夕方に多いですね。
黒い雲が空にかかって、ゴロゴロと小さい雷が聞こえると、頭が重くなって、クラクラしてきます。
ひどくなると、吐き気もでてくる。
いわゆる天気痛、気象病です。
短時間の症状なので、数十分、数時間でおさまることが多いので、症状を理解して、慌てずに気持ちを落ち着けましょう。
こういうときは、漢方やお薬の力を借りるのも良いですね。
追記:過去記事の絵文字が大きく表示されてしまう不具合が生じていて、原因確認中です。しばらく見にくくて申し訳ありません。
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