いつまでも更年期…は気をつけて【更年期障害と自律神経失調症】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
西の空が少し明るくなって、雨が止んできました。
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女性ホルモンが出にくくなった卵巣に、脳(下垂体)が「もっとホルモン出して!」とせっつく、それによって自律神経が乱れる、更年期障害を簡単に言うとこうなります。
10年も20年も更年期と言っている人がいます。
のぼせや動悸、めまいや不眠などのきつい症状が、10年以上も続くんです。
更年期は閉経の前後数ヶ月から数年で、その症状の内容や、しんどい期間の長さには、とても個人差があります。
だとしても、10年も20年も更年期はおかしいです。
その症状は、自律神経そのものがおかしくなっているからではないか、と思うのです。
更年期障害から、自律神経失調症への移行です。
そういう方は、しっかり腹をくくって、自律神経そのものの改善にとり組むことをお勧めします。
私自身は、閉経前後の更年期障害と呼べるものは5年くらいありました。
その後も、軽いのぼせや頭痛やめまいなどは、たまにあります。
もともと自律神経が弱いので、症状は全くゼロではないけれど、以前に比べたら大したことではないです。
「疲れているからゆっくりしなさいよ」という合図だと思って、体調のサインにしています。
50を超えると、そういうことは当たり前だと思っています。
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