自律神経の症状が出ているときやらない方がいいこと①【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の針灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
お天気も良く、少し暖かめの祝日になりそうですね。
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最近、自律神経失調症やパニック障害で来られた方に、とりあえずまず気をつけること、やらない方がいいことをお話することが増えているので、ブログにも書こうと思います。
明らかな自律神経の症状、動悸や過呼吸っぽい息苦しさ、めまいや吐き気、寝汗やほてりなどがあるときに、やらない方がいいこと。
たとえそれらが少し良くなってきても、気をつけてください。
まずは「断食(だんじき)」です。
これ、けっこうやる人がいるんです。
体を休めるという発想からか。
食欲が減るから自然とそうなるのか。
低血糖が自律神経の交感神経を興奮させて、症状がひどくなります。
血糖値が下がると、脳から頑張れホルモンが出るので、神経はよけいに緊張します。
動悸やめまい、汗も出やすくなります。
夕方、お腹がすいてきた時間帯に、自律神経の症状が出やすくなるのも、疲労だけが原因ではなくて、低血糖が絡んでいることが多い。
自律神経の症状があるときは、なにかをやり過ぎたりする、極端なことは避けた方がいいです。
食欲が無くても、菓子パンでもなんでも、アイスクリームでも、インスタントラーメンでもなんでも、栄養のバランスは横に置いといて、とにかく口に入るものを食べましょう。
まずはそれでいいです。
栄養のバランスとかは、もうちょっと元気になったら考えたらいいです。
私の意見ですが、断食は、元気な人がやるものです。
自律神経を病んでいる体には刺激が強すぎる、逆効果です。
やらない方がいいこと、まだ続きます。
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