頭痛がメマイのSOSになる患者さん【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今日はこのところの一番の暑さになりそうですね。
針灸院は涼しくしていますので、お気をつけてお越しください。
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「コメカミのしめつけが強いです」
めまい感があるときに、こう言われる方はとても多いです。
めまいからの頭痛です。
内耳が弱っていると、神経のつながりで、側頭筋(コメカミあたりの頭の筋肉)がキューっと硬くなります。
だから、コメカミがしめつけられるような頭痛を感じます。
「眉間が痛くなります」
こういう方も多いです。
平衡感覚が不安定だと、目の間の中心に力をこめて、動作をしようとするので、勝手に眉間に力が入ります。
だから、だんだんそこが痛くなってくることがあります。
おでこの頭痛です。
こんな風に、平衡感覚、つまりめまいからの頭痛というのも、内耳が弱い人にはとてもよくあることです。
頭痛薬もある程度は助けてくれます。
原因が内耳にあるので、内耳が安定してくると、頭痛もおさまってきます。
頭痛そのものの解消は、内耳、三半規管の粘膜を強くすることです。
頭痛がめまいより先に出ることが多いので、頭痛がめまい予防のサインにもなります。
コメカミがしまってきたら、無理しない。
用事をできるだけ減らして、早く横になる。
眉間が痛い日は、次から次へと動かずに、休憩をはさみながら、ゆっくり用事をする。
特に回転性のめまいは、一度出ると2~3週間は揺れが続きます。
SOSになってくれる頭痛を無視しないことが、自分を助けることになります。
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