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頭痛がメマイのSOSになる患者さん【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

2022年7月1日自律神経失調症パニック障害

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

今日はこのところの一番の暑さになりそうですね。

針灸院は涼しくしていますので、お気をつけてお越しください。

 ***

「コメカミのしめつけが強いです」

めまい感があるときに、こう言われる方はとても多いです。

めまいからの頭痛です。

内耳が弱っていると、神経のつながりで、側頭筋(コメカミあたりの頭の筋肉)がキューっと硬くなります。

だから、コメカミがしめつけられるような頭痛を感じます。

「眉間が痛くなります」

こういう方も多いです。

平衡感覚が不安定だと、目の間の中心に力をこめて、動作をしようとするので、勝手に眉間に力が入ります。

だから、だんだんそこが痛くなってくることがあります。

おでこの頭痛です。

こんな風に、平衡感覚、つまりめまいからの頭痛というのも、内耳が弱い人にはとてもよくあることです。

頭痛薬もある程度は助けてくれます。

原因が内耳にあるので、内耳が安定してくると、頭痛もおさまってきます。

頭痛そのものの解消は、内耳、三半規管の粘膜を強くすることです。

頭痛がめまいより先に出ることが多いので、頭痛がめまい予防のサインにもなります

コメカミがしまってきたら、無理しない。

用事をできるだけ減らして、早く横になる。

眉間が痛い日は、次から次へと動かずに、休憩をはさみながら、ゆっくり用事をする。

特に回転性のめまいは、一度出ると2~3週間は揺れが続きます。

SOSになってくれる頭痛を無視しないことが、自分を助けることになります。

Posted by mayaharikyu