私のルール~先のことを描き過ぎない【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
6月になりました。
6月も、梅雨入りまでは爽やかでいいな~。
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私も含めて、自律神経が過敏になりやすい人の特徴を一つ。
『先のことを細かく想像してしまう』
これは、症状があるから、しんどいからこそ、のものでもあります。
安全策として、先のことを想像したくなる、細かく描いて、心構えみたいな、準備をしておきたい。
これ自体は、悪いことではないんですけど、これがクセづくと、なかなか疲れるものなんです。
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例えば先日、3年ぶりくらいに両親と姪っ子とご飯を食べました。
こういう「行事」というものが、以前はものすごく嫌いでした。
私が仕切らないといけないので、しんどいんです。
親が足が悪いので、駅近かタクシーで行きやすい店。
目が弱いから、明るすぎない店(そんな店少ない!)。
みんながそこそこ満足するメニュー。
両親が仲が悪いから、くっつけて座らないように。
そんなことを、あれこれ想像していると、脳がすっかり疲れてしまう。
今は、三密にならないか、個室にした方がいいか、もあります。
元気だからやれますけど、自律神経がやられていた頃の自分だったら、確実に楽しめません。
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だいたい行事も、描いていた、その通りにならないことが、ほとんどです。
6人なら、6人それぞれのことがあるので、もう好き勝手になるんです。
私が思い描いていたように、事が進んでいくことなんて、あり得ないし、そうならなくていいものなんです。
だから今は、大筋だけ準備したら、あとはなるように。
いくつか準備が足りなくて、抜けていても、良し。
以前はそういうことも分からなかった。
自分がなんとか立ち回らないといけないと思っていました。
そのために、いっぱい想像して、いっぱい準備して、行事の前にすでに疲れてしまって。
先のことは、大まかに。
あまり先のことは、想像しない、まだ準備を始めない。
これは、私の中の大事なルールです。
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