めまいメニエール~足腰が弱る【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
少し寒いですけど、風がなくて穏やかな県庁前です。
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めまいがあってもできる運動についてです。
めまいやフワフワがあって動きづらくて、運動不足で悩んでいる患者さんが増えてきたんです。
軽いストレッチとかヨガなどは、YouTubeみながらできますね。
頭を心臓より下にしたり、目が回りそうになるポーズはとばしてやってください。
めまいが良くなっていくにつれて、できるポーズも増えていくので、改善の目安にもなります。
それと、私のお勧めは「足踏み」。
これいいですよ。
私もここ数ヶ月やっています。
ただその場で足踏みするんじゃなくて、コツがあるんです。
少しステップに変化をつけるんです。
前後に足踏みしたり、横に動いたり、慣れてきたら円を描くようにとか。
同じ足の位置で足踏みしても、使う筋肉が単調になってしまうので、前後左右に少しだけ動いてみるんです。
そうすると、足の筋肉の前、横、後ろ、内側と、まんべんなく力が入るので、足腰の支えが強くなる。
めまいでヨロっとなって、パって足をついても、色々な角度でしっかり支えられるんです。
テレビをみながらや、音楽を聴きながら、やってみてください。
それと、ジムでのウォーキングマシーンは平衡感覚にすごく負担をかけるので注意してください。
体の動き(前へ歩く)と視界(動かない)にズレが出るので、内耳が弱い人は脳が混乱して、運動後に気分が悪くなったりめまいがひどくなったりします。
マシーンよりは、足踏みの方がずっと安全ですよ。
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突発性難聴やメニエールの後遺症で、めまいやフラフラが落ち着くには、思ったより時間がかかるものです。
焦らずに、自律神経を立て直しながら治していくものなんです。
ここでこたえるのが、運動不足問題。
これ、あとでボディーブローのようにきいてくるので、深刻です。
特に、更年期以降にめまいで動かない生活が長くなると、足腰が弱って、めまいが治ってきても思ったように動けなくなるんです。
運動もやり過ぎはダメですが、衰えないように体を動かすことを心掛けてみてください。
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