めまいはどうしても女性が多い【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
神戸も雪が薄っすら積もっています。
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めまい、メニエール、女性が多いですね。
7割近くが女性だというデータもあります。
圧倒的な理由は、やはり女性ホルモンです。
毎月の月経周期は子宮ホルモンと卵巣ホルモンが上がったり下がったりしますから、自律神経が大きく乱れて、三半規管も不安定になります。
妊娠中や産後の授乳期、卒乳後にも女性ホルモンは大きく変化するので、自律神経に負担がかかります。
閉経前後の更年期も、エストロジェンの低下によって自律神経が過敏になりますから、平衡感覚に影響します。
私がめまいに苦しんだのも、20代後半のストレス満載の頃と、50歳手前の閉経に伴なうものでした。
耳、内耳にある三半規管は、女性の体を左右する大事な器官だと思っています。
めまいがあると、何もできません。
生活が変わってしまいます、人生が変わってしまいます。
ほっておかずに、針灸やローラ針などで手入れしましょう。
生活改善をして、三半規管を強くして、めまいの出ない体を作っていきましょう。
もちろん、男性もめまいはありますよ。
ホルモン以外にも、自律神経を乱す原因はたくさんありますから。
原因は4つも5つもありますから、それを一つずつ紐といて、一つずつ改善していくことです。
その一つが女性ホルモンということになります。
女性ホルモンからの自律神経の乱れによるめまいは、治療の第一選択が婦人科でのピルやホルモンパッチなどになります。
それでもめまいが続くなら、針灸も力になれますよ。
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