更年期を経て本当の自分に戻っていく【更年期障害と自律神経失調症】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
風も少なくいいお天気、でも花粉で目が痒いです。
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更年期の真っ最中って、保守的になるんです。
色々なことに、守りに入る。
しんどいから、そうなってしまう。
私も、仕事柄、更年期というものがある程度わかっていたので、だからこそ、私は自分を大事に、大事に、やってきたところがあります。
更年期の症状は、自分の弱いところに出てくるんです。
もともとメニエールだったので、めまいやパニックが再発するのが一番怖かった。
何ごとにも慎重に。
じっくり考えて、計画して、ゆとりをもって、進めていました。
買い物ひとつでも、買い忘れの無いようにリストして、お店の休みをチェックして、しんどくなったらお茶するドトールがどこにあるかも調べて。
病院とかも、予約間違えてないか確認したり、診察券すぐ出せるようにしたり、もらう薬をもう一度思い出したり。
いつも、慌てないように。
新しいことを始めるなんて、何一つできませんでした。
でも、性格的に、もともとは、決めてから動くのではなくて、動きながら考える方なんです。
更年期が終わって、なんとなくそういう自分を思い出しました。
私って、ちっとも慎重じゃなくて、とにかくまずやってみる性分だったな〜と。
更年期の最中は、そういうこともままならなかった、しんどい時期。
終わると、本当の自分をとり戻していく。
更年期の後は、自分らしい自分でいられるようになるみたい。
そんなことに気づいたこの頃です。
終われば、また元気になります、更年期。
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